画像のバイクはMVアグスタ F3です。現代のバイクはマフラーの排圧を管理するモーターやABS、インジェクションの各センサーなどの各種デバイスを搭載しています。ゆえに隙間はなく整備性は劣悪になりがちです。
昔、ドゥカティ 916に始めて触ったときに思ったのは、整備性が良好な上にシンプルな点で感動しました。こちらのF3もレイアウトを上手にまとめられているように思えます。
キャブレター時代のバイクに比べ、今のバイクは様々な部品が装備されています。重量のある部品は走安性にも影響を与えますから、現代バイクの設計者はレイアウトに苦労しているのだろうと思います。それともこういった配置はAIなどの解析で行うのでしょうか、興味は尽きません。