久しくモトグッチ ルマン3でロングツーリングに行っていなかったので福島県まで遠乗りしてきました。
私はもともと体が固い上にに加齢のせいか、最近ルマン3のポジションがきつく感じるようになったので、タロッティの35mm用ハンドルに交換してみました。
ル・マン3のフォーク径は34.7mmくらいなので、シムプレートで調整してなんとか取り付けることができました。純正に比べると、5センチほど上に、同じく5cm手前にくる位置になります。
これくらいの変更ならばルマンの美点であるハンドリングを損なうことなく、サスや車体姿勢も変わらないだろうと思いましたが、道中やや違和感を感じたので、フロントフォークの突き出し量やリアサスの減衰力を変更しつつ走りました。
その後国道399号を主に650キロほど走行しましたが、珍しく狙い通りの変更で満足な結果を得ることができました。
もっともしばらく乗ればアラが目立ち、また純正に戻すかもしれません。ルマン 3のポジションに関しては、ここ10年以上はこういったことの繰り返しです。無駄な失敗が殆どですが、試行錯誤するのは楽しいものです。