リンク先はウィキペディアですが、2016年に開通する高速道路でもっとも大きなものは、2/13日に開通した新東名の浜松いなさ~豊田東JCTの開通だと思います。
関東に住む私が休日、祝日に西日本に行こうとすると、旧東名のこの区間はたいへん混雑し渋滞するのでうんざりします。開通してみないと断言できませんが、これでこの区間の渋滞が無くなると思うと嬉しい限りです。
あとは渋滞の激しい西名阪に並行する、新名神の四日市~亀山区間が開通すれば、東京~大阪は相当に近く感じると思います。
道路は汚職や利権などの政治的な要素や、排煙などの公害や自然環境を破壊するので市民団体は反対しますし、どうも暗い影をつきまとうものですが、ツーリングを好む私としては、新しい道路の開通は歓迎します。
その土地で生活せずにツーリングで通過するだけなので何ですが、バイパスなどを完備したり、拡張した方が方が良いのでは?と思える道路はけっこうあります。
弊社の近くを通る国道20号もそうで、20号は皇居から八王子を経由して長野県の塩尻に至る大動脈ですが、世田谷区の上北沢から府中国立付近までは、昔の規格のままなので道幅の幅は狭く少々怖いです。
用地を買収し20号を拡張するのは予算などの関係で難しいでしょうから、20号に並行している東八道路の早期全線開通を望むのですが、東八道路の未開通箇所は市民団体の力が大きい杉並区ですから、早急には難しいかもしれません。
もっとも、道路近辺に住む方にはそれぞれ事情がありますし、我が国は法治国家ですから、住人の権利を尊重しなければいけないので、道路の開通、整備は難しい限りです。
道路について色々と考えますが、戦後の東京の急激な発達速度が、都市計画を上回ったという点に到着します。
思慮の浅い私は、遷都すべきという暴論になってしまいます。それもシムシティみたいで楽しそうですが。
予算などの問題は置きますが、新しい道路が開通し、渋滞がなくなり快適に走行できるは良い事です。
百害あって一利ないのが渋滞です。