モトグッチ V65SP レストア その10回。走行可能な状態まで進みました。公道デビューはもうすぐです。
メーターワイヤー取り回し
メーターワイヤーがディスクと接触したのか削れています。
時間のある時に接触しないようにキャリパーの取り付けボルト付近からガイドのステーを作ろうと思っていますがめんどくさそうです(画像2・3)。
フロントカウル モール撤去
カウルとライトの隙間はスポンジモールで埋まっていました。
車検の光軸調整でカウルとライトが接触していては調整が出来ないのでモールを外して隙間を確認します。
四面に隙間はあり問題なさそうですが、このモールを固定する接着剤は強力で痕が見苦しいです。車検が完了したらモールを探して貼り直します(画像4)。
リアサスペンションをOHLINSに交換
リアサスペンションは抜けてたので、とりあえず手持ちの古いオーリンズに交換します。バネがなかったので、以前バネ屋さんに注文した単バネを組み込みました。
一人乗り専用で、よく動くとサスという想定で作ったバネですが、しょせんは素人の思いつきですから色々と問題のあったしろものです。当分はこれで乗ることにします(画像5)。
フロントフォーク調整
エア加圧式のフロントフォークは、加圧によってオイルシールのリップをエアで押してしまいインナーチューブとのフリクションが増えるそうで、アンチダイブなどと同じく、今ではほぼ滅んだ機能のようです。
とりあえず純正で乗ってみたいので組み込みます(画像6・7)。
80年代のバイクの画像をずっと見てましたので、一般的なインナーチューブ内部への加圧と勘違いしました。モトグッチのエア加圧はダンパー内部に加圧します。
もうじき公道デビュー!
キャブレターと点火時期の調整を終えまして、とりあえずは動くようになりました。自走で車検に行けるようになったのでもうじきナンバーを取得できそうです。
各種調整やダメ出しなど、細かい調整などここから先が長いですが、春の九州、夏の北海道ツーリングが楽しみです。