前回の作業時に結構進みまして、公道デビューが大分見えてきた感じです。
マフラー
モトグッチ V65SPに装着されていたマフラーは、たぶんネバダの純正マフラーと思われるものが装着されていました。まずはフルノーマルで乗ってみたいのでV65SP純正のマフラーを装着します。写真を取り忘れましたが、部品取り車のマフラーは画像の連結パイプのように錆びていましたので、ブラスト&研磨で下地を整えました。
サイレンサー
サイレンサーは中が腐っていますと極低速で調子が出ません。
以前BMWのツインサスに乗っていた時に、どうにも下で調子が悪く色々と調整しましたが調子は上がらず、サイレンサーの中が腐っていまして交換したところ、快調になったということがありました。このサイレンサーは外見は劣悪ですが中身は大丈夫っぽいので安心です。
エキパイとサイレンサーはブラスト後、耐熱塗料で塗りました。とりあえず当分はこれで様子見です。
ピストンリング
ちょっと驚いたのはピストンリングでした。ギャップクリアランスはもちろん、外径も用意していた社外品のピストンリングと変わらず張力もありました。迷いましたが純正中古品を清掃してそのまま組み込みました。
キャブレター
V65SPに装着されているPHBHは、PHFやPHMと違い加速ポンプはありません。そのぶんコンパクトで部品点数も少なく良いです。デロルトは旧車でも消耗品や内部部品に困らないのでホント偉いメーカーです。
シート
元々そこそこ程度の良かったシートは、アーマオールと合皮兼用のレザーオイルを塗りこんだらかなりきれいになりました。シート内部のあんこも状態が良く、何もせずに済みました。